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樽物語オンラインショップ
店頭で感じる「樽焼酎」ブームの予感。
以前に起こった樽焼酎ブーム。樽焼酎ブームが起こる予感の根拠は何か?
海外で起こっている焼酎の高評価についてまとめました。
神の河 | 樽物語 -樽焼酎専門オンラインショップ- (taru-monogatari.jp)
2000年(平成12年)前後 関西地方を中心に起きた「樽焼酎ブーム」をご存知ですか?
【さつま白波】【そば焼酎雲海】【下町のナポレオンいいちこ】が知名度を得て
最初の全国的な焼酎ブームが起こったのが1970年代後半から1980年代前半でしたので
それよりは新しい話ですが、もうかれこれ20年くらい前の話です。
「樽焼酎」は結構昔から飲まれていたんですね。
流行は関西地方限定。
関西地方拠点の某酒類問屋さんによる【神の河】の一大キャンペーンが地元関西で成功。
まずは飲食店に広く流行。それが酒屋さんを通じて一般家庭でも飲まれるようになりました。
しかしながら次にキャンペーンを張った関東地方ではなかなか広まらず。
全国的なブームとまでは行かなかった。
という歴史があります。
「樽貯蔵」とは?
蒸留を終えて出来あがった焼酎は瓶詰前に酒質安定のため一旦貯蔵されます。
液体ですので貯蔵するには当然「容器」が必要です。
容器には一般的に丈夫で長持ち、管理もし易い「ステンレスタンク」が多く使われますが、
あえて木の樽(洋樽)に貯蔵することでウィスキー風な色あいとバニラ風味をもつ「樽焼酎」になります。
近年、巷ではビールを追い落とす勢いでウィスキーハイボールが飲まれていることにお気づきの方は多いでしょう。
酒屋の店頭でもソーダ水の売れ行きが以前の10倍以上になりました。
それに伴い焼酎もハイボールで愉しむ人が増えてきました。
アルコール度数がウィスキーより低目でもしっかり樽風味があじわえる。
「樽焼酎」ハイボールが急増中です。
世界的な日本ウィスキーブームに続くものとして
【山崎】【響】【余市】などの日本ウィスキーが海外のコンテストで上位入賞して世界的な人気となり、今でも品薄な状態が続いています。
これに次ぐものとして、日本を代表するもうひとつの蒸留酒「焼酎」が世界的に注目を浴び始めているのをご存知ですか?
中でも「樽焼酎』は注目度が高く、既にアメリカに年間数千本単位で輸出している焼酎メーカーもあるほどです。
球磨焼酎「深野酒造」が輸出する【深野ウィスキー】(日本では姉妹品【ザ・リバー】として限定販売中)は、アメリカのウィスキー専門誌「ウィスキーアドヴォケイト」による年間TOP20ウィスキー2017に「樽焼酎」(アメリカではライス・ウィスキー)として初めて選ばれる快挙。
日本ウィスキーに次ぐものとして国内外からの期待の高まりを感じます。
郡司 佳明
ソムリエ、チーズプロフェッショナル、球磨焼酎案内人
お神酒と言えば「焼酎」のコトの宮崎県日南市出身。
「樽焼酎はもう一つの日本ウィスキー」をテーマに 2021年51才 樽焼酎専門サイト「樽物語タルストーリー」を立ち上げる。
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